マイネルバサラが初陣飾る、柴田大「あそこから届くとは」/東京新馬

2015年06月22日 12:00

目の覚めるような脚で鮮やかに差し切ったマイネルバサラ(手前)=東京競馬場

「2歳新馬」(東京6R・ダート1400m)

 11番人気のマイネルバサラ(牡、父シニスターミニスター、美浦・松山)が直線で猛然と追い込み、鮮やかに新馬勝ち。先行した3頭で態勢が決したかに思われたところを、ただ一頭違う脚色で豪快に差し切った。勝ちタイムは1分26秒6。半馬身差の2着は2番手から抜け出した5番人気のノーフォロワー、先手を奪った1番人気クリムゾンバローズは直線半ばで力尽き、2着から1馬身差の3着に終わった。

 直線に向いた時点で前とは10馬身以上の差があったが、馬群の外に出してからはグングン加速。ほかの馬が止まって見えるほどの豪脚に、柴田大は「前が止まる展開も味方したが、あそこから届くとは思わなかった。かなり能力があります」と笑顔を見せた。

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