シーザリオ、ウオッカの仔ら角居厩舎2歳馬近況

2015年07月03日 11:00

 リオンディーズ(父・キングカメハメハ、母・シーザリオ)はゲート試験に合格。「成長をうながすため、いったん放牧に出る」(コメントは辻野助手)とのことだ。

 ペガサスバローズ(父・ステイゴールド、母・マルヴァーンスプリング)もゲート試験をクリア。こちらは中京開催中にデビューの方向で調整している。「デビュー戦は中距離戦を目標に仕上げていきます。気持ちが勝っているタイプなので、マイル前後でもやれそうですね。調教でも前進気勢で積極的な走りを見せています」馬体重は444キロ。「体は全体的にはコンパクトですが、バランスのとれたいい馬ですね」上はダートで走っているが「走りは軽いですし、この馬は芝でもやれそうです」とのことだ。

 ヴァンキッシュラン(父・ディープインパクト、母・リリーオブザヴァレー)は函館に入厩済み、8月2日の札幌デビューを目標に調整中。カイザーバル(父・エンパイアメーカー、母・ダンスインザムード)とサトノエトワール(父・キングカメハメハ、母・マドモアゼルドパリ)はゲート練習中。

 タニノアーバンシー(父・Sea The Stars、母・ウオッカ)は1日に2本目の追い切り。「先週末に57くらいの時計を出しています。体が緩いわりには動けていますね。デビューの予定はそう遠くないうちに立てられるかもしれませんね」。

(取材:花岡貴子)

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