「2歳新馬」(中京5R・芝1400m)
評判通りの強さを見せた。1番人気の
シュウジ(牡、父
キンシャサノキセキ、栗東・橋口弘)が1分22秒5のタイムで快勝。異父兄に13年の北九州記念を制した
ツルマルレオンを持つ血統馬が初陣を飾った。序盤は好位を追走していたが、鞍上の小牧は馬の気に任せて3角手前で先手を奪取。直線の急坂を力強くクリアすると、内から迫った5番人気の
レッドカーペットを楽に振り切り、1馬身3/4差をつけてフィニッシュした。さらに鼻差の3着には中団から差し込んだ3番人気の
クライシスが入った。
小牧は「軽く肩ムチ入れただけでガッと行った。トモなんかすごくいいし、いかに落ち着かせるかだね」と笑顔を浮かべながら、課題も口にした。この後は中京2歳S(25日・中京、芝1600m)を視野に入れる。