京都9R・黄菊賞(芝2000m)は1番人気の
バティスティーニ(栗東・松田国)が快勝。出脚が悪く後方からになったが、4角では楽な手応えで外を回って前をとらえられるポジションへ。直線に入ると逃げ切りを図る5番人気の
ジョルジュサンク(5着)をあっさりかわして突き放し、後続に3馬身半差をつけてフィニッシュ。2分1秒0のタイムで無傷の2連勝を決めた。2着は2番人気の
レヴィンインパクト、さらに1馬身半差の3着には7番人気の
アラバスターが入った。
ルメールは「スタートが遅くて後ろからになったが、道中はとても
リラックスしていた。最後はすごい脚。きょうはいい経験になった」と、無傷V2を決めて笑顔。今後について、松田国師は「年内にもう1度、長めの距離のレースを使えれば」と語った。