大波乱を演出した。中山9R・黒松賞(芝1200m)は、11番人気の
ワンダフルラッシュ(美浦・手塚)が1分8秒9のタイムでV。好スタートからスッと2番手につけると、直線もひと伸びを見せて後続の追撃をわずかに振り切った。鼻差の2着は鋭い伸びで迫った5番人気
タイセイエクレール、さらに首差の3着には9番人気の
コスモフレンチが入り、3連単は450万円超の高配当となった。なお、好位から進めた1番人気の
コスモアルコンは直線の坂で脚色が鈍り、6着に敗れた。
松岡は「前走はスタートが良くなかったが、きょうはスムーズにゲートを出た。直線ではタイミング良く抜け出せたし、1200mが合っているんだね」と笑顔で振り返った。