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圧巻デビューのレーヴァテインにルメール「距離はもっと延びても大丈夫」/中山新馬

2016年01月06日 12:00

父譲りの瞬発力を見せつけたレーヴァテイン(左)=中山競馬場

「3歳新馬」(中山6R・芝2000m)

 初戦からクラシックを意識させる勝ちっぷり。ディープインパクト産駒のレーヴァテイン(牡、美浦・堀)が単勝1.5倍の圧倒的1番人気に応えて、2分5秒1のタイムで完勝デビューを決めた。中団の外のポジション取りから、緩い流れに逆らわずに位置を上げて3角手前では先頭をうかがう態勢。直線に向いてルメールが肩ムチでゴーサインを送ると、際立つ瞬発力で一気に突き抜けた。10年阪神JFの覇者で異父姉のレーヴディソールを筆頭に活躍馬が並ぶ血筋。昨年は2冠馬ドゥラメンテを送り出し、全国リーディングを獲得した堀厩舎から文句なしの大器が出現した。向正面でハナを奪った2番人気のシャドウトルーパーが2馬身半差の2着。さらに4馬身差の3着には外からしぶとく伸びた3番人気のクリミアタイガーが続いて、人気通りの決着に落ち着いた。

 ルメールは「リラックスして走っていた。追っての反応が良く、距離はもっと延びても大丈夫」とうなずいた。

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