12日、佐賀競馬場で行われた第4回周防灘賞(3歳上・ダ1400m・1着賞金100万円)は、先団の後ろでレースを進めた真島正徳騎手騎乗の3番人気キョウワカイザー(牡6、佐賀・大垣敏夫厩舎)が、直線で脚を伸ばして、逃げた1番人気テイエムチカラ(牡6、佐賀・坂井孝義厩舎)を交わし、これに2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分28秒0(不良)。
さらに3馬身差の3着に6番人気ダイワアズール(セ7、佐賀・土井道隆厩舎)が入った。なお、2番人気コスモガラサ(牡7、佐賀・大島静夫厩舎)はダイワアズールから1.1/2馬身差の4着に終わった。
勝ったキョウワカイザーは、父クロフネ、母ジーク、その父ダンスインザダークという血統。重賞はこれで12勝目。
【勝ち馬プロフィール】
◆キョウワカイザー(牡6)
騎手:真島正徳
厩舎:佐賀・大垣敏夫
父:クロフネ
母:ジーク
母父:ダンスインザダーク
馬主:野口幸八
生産者:協和牧場
通算成績:49戦24勝(JRA2戦0勝・重賞12勝)