社台TC

ゴールドアリュール、心臓疾患で死す 18歳

2017年02月18日 15:24

 2003年のフェブラリーステークスを優勝するなどGIを4勝し、現役引退後は種牡馬として社台スタリオンステーションに繋養されていたゴールドアリュールが18日、心臓疾患により死亡した。18歳だった。

 社台スタリオンステーション(事務局) 三輪圭祐氏のコメント
「ちょうどゴールドアリュールが亡くなる直前に、京都4Rで産駒のアスターゴールドが勝利したので、ゴールドアリュールの懸命に生きようとしている気力が後押ししてくれたんじゃないかと、スタッフ同士で話しました。明日のフェブラリーステークスに出走予定のゴールドドリームコパノリッキー、そしてヒヤシンスステークスに出走予定のエピカリスのことも後押ししてくれればと思っています。
 現役時代も種牡馬になってからも、ダート界でトップを走ってきた馬で、スマートファルコンエスポワールシチーといった後継種牡馬を残してくれました。今後は現役馬も含め、ゴールドアリュールの血を繋いでいってほしいと思います。
 また、ゴールドアリュールは種牡馬らしい我の強い性格でプライドも高く、現在、当牧場の柱となっているスタッフたちが若い頃には、苦労しながら種牡馬の扱い方をこの馬から学んだようです。そういう意味で、人を育ててくれた馬でもありました。ご冥福をお祈りいたします」

(JRAからのリリースによる)

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