4歳馬アンサンブルライフの勢いに注目/サンタアニタTの見どころ

2017年07月24日 17:00

勢いがある4歳馬・アンサンブルライフ(前々走・アルクツールス賞優勝時、撮影:高橋正和)

 26日(水)に大井競馬場で行われるサンタアニタT。ムサシキングオーやゴーディーなど古豪が有力視されるが、ここは4歳馬アンサンブルライフの勢いに注目したい。主な出走予定馬は以下のとおり。

■7/26(水) サンタアニタT(3歳上・SIII・大井ダ1600m)

 アンサンブルライフ(牡4、浦和・小久保智厩舎)は前走のさきたま杯で、3着のベストウォーリアと1馬身差の4着と健闘した。前々走でゴーディーを負かしているように実力は本物で、今の勢いをもってすれば2歳時以来の重賞制覇も十分にある。

 ムサシキングオー(牡8、大井・栗田泰昌厩舎)は大井記念で惨敗も、距離を縮めた前走の京成盃グランドMで2着に巻き返し、力のあるところを見せた。今回はハンデ戦だが、57キロなら適量で、上位争いは必至と言えるだろう。

 セイスコーピオン(牡7、川崎・八木正喜厩舎)は2走前の川崎マイラーズでは休み明けもあって6着と敗れたが、前走の武蔵野オープンで58キロを背負いながら3着に巻き返した。今回は更なる良化が見込め、距離延長も手伝って更に前進が見込める。

 ゴーディー(牡9、大井・赤嶺本浩厩舎)は前走の武蔵野オープンを快勝。能力はここでも通用するものを持っている。同型との兼ね合いがポイントになりそうだが、スンナリ運べれば上位争いも可能だろう。

 その他、JRAから転入のエイシンヴァラー(牡6、浦和・藤原智行厩舎)、前走のムーンストーン賞を快勝したトーセンハルカゼ(牡7、浦和・小久保智厩舎)辺りも大差はない。

 発走は20時10分。

■調教追い切り動画


■陣営インタビュー





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