全国2歳競馬に先駆けてホッカイドウ競馬の第1回2歳能力検定が16日、門別競馬場で行われた。この日は12頭の2歳馬が受検して全馬合格。1番時計は第3組に出走したヘルプ(牡2・若松平厩舎、父スターオブコジーン)の53秒3。同じく同レースに出走したビヨンザシー(牝2・角川秀樹厩舎、父ストローズクリーク)が同タイムで続いた。今年のホッカイドウ競馬はタケノベルベット産駒(牝・父サクラバクシンオー)やダイナシュガー産駒(牡・父ダンスインザダーク)、アジュディミツオーの半妹(牝・父シルクジャスティス)といった良血馬を揃えており、第2、第3のコスモバルク、モエレジーニアスの出現が心待ちにされている。