20日、京都競馬場3Rで行われた新馬戦(3歳・牝・ダ1400m・16頭)は、出遅れて後方からの競馬となった岩田康誠騎手騎乗の8番人気エイシンデルフィー(牝3、栗東・今野貞一厩舎)が、3コーナーで馬群に取りついて、直線でも脚を伸ばして抜け出し、2着の3番人気フラミンゴ(牝3、美浦・武井亮厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分27秒7(重)。

　さらに1.3/4馬身差の3着に6番人気メイショウセレーノ(牝3、栗東・松永幹夫厩舎)が入った。なお、1番人気ターコイズ(牝3、栗東・西園正都厩舎)は6着、2番人気ミリラニ(牝3、栗東・中内田充正厩舎)は16着に終わった。

　勝ったエイシンデルフィーは、父エイシンアポロン、母エーシンピュリティ、その父アグネスタキオンという血統。

【勝ち馬プロフィール】
◆エイシンデルフィー(牝3)
騎手：岩田康誠
厩舎：栗東・今野貞一
父：エイシンアポロン
母：エーシンピュリティ
母父：アグネスタキオン
馬主：栄進堂
生産者：高村牧場