サンデーTC

杉原Jも期待!チェッキーノ1年10カ月ぶり復帰星

2018年06月14日 06:00

 杉原を背に美浦坂路で追われるチェッキーノ(左)

 米子Sに出走するチェッキーノは、16年オークス2着以来の実戦。休養期間は実に1年10カ月となる。

 過去に長期休養期間を経てVをつかんだ馬を調べてみると、重賞では88年オールカマーを制したスズパレードの1年3カ月が最長。G1では93年有馬記念で1年ぶりのレースながら復活Vを果たしたトウカイテイオーがいる。条件戦を含めたこれまでの最長記録は、タマビッグホープが93年5月8日の京都8R(500万下)を2年10カ月ぶりで勝っているそうだ。

 オープン特別に限定するとかなり昔までさかのぼる必要があり、答えにたどり着かなかったが、1年10カ月ぶりの勝利となれば相当なレアケースと言えるだろう。

 この中間、チェッキーノは美浦坂路で計8本の時計を記録。今週は4F53秒8-38秒9-12秒4を馬なりでマークし、素軽い動きを見せた。騎乗した杉原は「ここまで十分に乗り込んで、しっかり調整してきました。長期休養明けではあるものの、力は上ですから」と意欲を見せる。記者が「楽しみにしているよ」と声をかけると、「僕も楽しみです」と笑顔で応じてくれた。ロングシュートが決まるか注目したい。(デイリースポーツ・小林正明)

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