【アネモネS】3歳牝馬のリステッド、上位2頭の桜切符を掴むのは/JRAレースの見どころ

2019年03月04日 15:36

今回と同舞台の2戦目で勝ち上がったユナカイト(撮影:下野雄規)

 上位2頭に桜花賞の優先出走権が与えられるリステッドのトライアル。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■3/10(日) アネモネS(3歳・牝・リステッド・中山芝1600m)

 ユナカイト(牝3、美浦・木村哲也厩舎)はアーモンドアイの半妹(父ヨハネスブルグ)。2戦目で初勝利を挙げ、続く秋明菊賞は1番人気で僅差の4着となってしまったが、勝ち上がったマイルの距離で巻き返し、姉が制した桜の舞台へと進みたい。

 ルガールカルム(牝3、美浦・田村康仁厩舎)はフルーキーの半妹(父ロードカナロア)。前走のクロッカスS(OP)ではディキシーナイトから0.1秒差の2着と、わずかに及ばなかったがここでは実績上位。新馬戦で圧倒的人気に応えた中山芝マイルの舞台で2勝目を狙う。

 その他、フェアリーSで4着のエフティイーリス(牝3、美浦・金成貴史厩舎)、新馬戦完勝の1戦1勝馬レッドアステル(牝3、美浦・国枝栄厩舎)とアイワナビリーヴ(牝3、美浦・戸田博文厩舎)、ミスエルテの半妹ミディオーサ(牝3、美浦・堀宣行厩舎)らが登録している。発走は15時45分。

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