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ペルシアンナイト、安田記念1週前追い切り速報/栗東トレセンニュース

2019年05月23日 11:34

最終追い切りでの変化に注目したいペルシアンナイト(撮影:井内利彰)

 前走大阪杯では初めて二桁着順の惨敗となったペルシアンナイト(栗東・池江泰寿厩舎)。前走後は放牧へ出されており、5月9日に吉澤ステーブルWESTから栗東へ帰厩。安田記念(6月2日・東京芝1600m)に向けて調整されているが、今朝23日はレースに向けた1週前追い切りを行っている。

 朝一番のCWコースでキスラーペルクナスを追いかける内容。向正面、6F標識の地点で3馬身ほど後ろに構えていたが、3コーナー手前あたりで少しラップが速くなってしまい、そこから抑えてラップを遅くするという動きがあったので、ラップはちぐはぐになる。

 4コーナーから最後の直線へ向くと、前の2頭が仕掛ける。それに遅れまいと伸びていくが、抜け出してペルクナスに追いつくまでは少し時間を要した。追いついてからはきっちり交わして、最後は最先着となった。

 時計は6F81.9〜5F67.5〜4F53.7〜3F39.1〜1F11.8秒。数字的には優秀だが、見た目としては少しリズムが悪かった印象が残る。この動きが最終追い切りに向かって、どう変化していくのか、注目してみたい。

(取材・文:井内利彰)

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