【中山大障害】石神 シンキングで前人未到J・G1の8連勝に挑む!

2019年12月19日 06:00

 大一番に意気込む石神(撮影・三好信也)

 ジャンプ界の名手が金字塔に挑む。デビュー19年目を迎えた石神深一騎手(37)=美浦・フリー=は、16〜19年の中山グランドJをオジュウチョウサンで4連覇。中山大障害も16、17年にオジュウとのコンビで、昨年はニホンピロバロンで制し、3連覇を達成した。今週の中山大障害を勝てば、同一騎手によるJ・G1の8連勝となる。

 今回、コンビを組むのはシンキングダンサー。今春の中山グランドJで2着に好走した実力馬だ。当時、勝ち馬の方に騎乗していた石神は「春は“負かされるのでは”とドキッとしたくらい。この馬自身、成長しています」と障害界の絶対王者に迫った実力を認めている。

 「今回もチャンスを頂きました。ここはメンバー的に差がないと思うので、うまく乗ってあげたい。あとは運が来ることを祈っています」。中山芝4100メートルの長丁場を走り抜いた先に、前人未到の偉業が待っている。

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