昨年の皐月賞2着馬サンリヴァルが引退(写真は2017年芙蓉S優勝時、撮影:下野雄規)
15日のディセンバーS(L)で16着だったサンリヴァル(牡4、栗東・藤岡健一厩舎)は、左前脚のけい靱帯炎、浅屈腱炎を発症したため、現役を引退することがわかった。
サンリヴァルは父ルーラーシップ、母アンフィルージュ、母の父アグネスタキオン、母の母はオークス馬ウメノファイバーという血統。
2017年9月3日の2歳新馬戦でデビュー勝ちを果たすと、続く芙蓉S(OP)も連勝。2018年の皐月賞(GI)では9番人気ながら、エポカドーロの2着と好走した。
日本ダービー(GI)13着の後、両前脚に第1指骨骨折とけい靱帯炎を発症。先週のディセンバーSで1年7ヶ月ぶりの復帰を果たしたが、故障再発のため、残念ながら引退することとなった。