【マイルCS予想】 豪華メンバーでAIが狙った“実力ある穴馬”とは? netkeiba発のAI予想に迫る!/JRAレース展望

2020年11月21日 18:46

2年以上勝利から見放され続けているケイアイノーテックだが、好走はしているだけに、ここで勝利しても驚けない(写真は18年NHKマイルC時、撮影:下野雄規)

 来週のジャパンCは世紀の一戦といわれるほど盛り上がっていますが、明日のマイルCSもかなりの好メンバーです。アーモンドアイに勝ったグランアレグリアをはじめ、コントレイルと激闘を繰り広げたサリオス、昨年の覇者インディチャンプなど、8頭ものGI馬が出走します。なかでも、人気になりそうなのがグランアレグリア。今年の中央秋GIはすべて1番人気が勝っていますが、そろそろ波乱を期待する競馬ファンも多いのではないでしょうか。

 そこで、今回はnetkeiba.comがプロデュースしたAI予想のAiエスケープに注目。コース・出走メンバーからペース・脚質を予測し、そこから全頭の走破タイム順を導く競馬予想AIです。どのデータが決め手といえないほど、多くのデータを集約するのがAIの強みといわれますが、

 ・ペース予測には“馬の父親、レースの距離、騎手”
 ・脚質予測には“馬の母親や調教師”
 ・肝心の走破タイム予測には“レースのペースと前走パフォーマンス”

 をそれぞれ重要視するとのこと。そんな予想AIが狙えると判断した馬のなかで、最も人気が低くなりそうな穴馬がケイアイノーテックです。

 netkeibaの予想オッズでは14番人気とかなりの低評価になっていましたが、AIが評価したということは実力がある証拠。人気には表れない“実力ある穴馬”といえます。2年以上勝ちがないケイアイノーテックですが、前走の富士Sでは3着と好走。春の安田記念では5着と掲示板に乗り、3歳時にはNHKマイルCを勝ったGI馬でもあります。

 さらに同馬の血統に着目すると、父ディープインパクトに母は米国系血統と、人気が予測されるグランアレグリアと似た血統構成です。グランアレグリアと同じタイミングで好走する可能性を秘めた、穴馬として考えられるのではないでしょうか。

 数えきれないほど多くのデータを分析し、私情なしに結論を導くAI予想は人気が不当に落ちている実力馬を見極めることができる究極の穴馬発掘ツール。マイル王を決めるマイルCS、ケイアイノーテックの激走なるかに注目です。

今年のマイルCSは高いレベルで実力が拮抗している一戦。だからこそ、頼りたいのがAI予想です。今回取り上げたAiエスケープの本命馬含めた全狙い馬や、難解なレースに一発回答してくれるAI予想家をご紹介。また、過去の成績と予想内容から最も当たりそうな予想家を提案する「AIレコメンド」も登場。アナタの予想を手助けします。以下よりぜひご覧ください。

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