29日、大井競馬場で行われた東京大賞典(交流G1、ダ2000m)は、トーホウエンペラーが優勝した。
レースは、イエローパワーが逃げる展開。その後ろにサプライズパワー、トーシンブリザードが追うかたちとなった。道中外目5,6番手からレースを進めた菅原勲騎手騎乗のトーホウエンペラーが、直線に向くと一気に抜け出して快勝。2着はJRAのリージェントブラフ。このレースが復帰戦となったトーシンブリザードは3着。1番人気のウイングアローは10着に敗れた。
勝ったトーホウエンペラーは、朱鷺大賞典につづき重賞2勝目、G1はこれが初制覇となった。