シルバーステート産駒初の重賞制覇を狙うベルウッドブラボー(撮影:橋本健)
ベルウッドブラボーに注目したい。シルバーステート産駒初の重賞制覇なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■11/6(土) 京王杯2歳S(2歳・GII・東京芝1400m)
ベルウッドブラボー(牡2、美浦・和田雄二厩舎)はシルバーステートの初年度産駒で、未勝利とダリア賞を連勝中。前走は少頭数で相手も比較的楽だったため、重賞のここが試金石となりそう。3連勝を飾り、父に初の重賞タイトルを届けることができるか。鞍上は初コンビの丸山元気騎手。
ラブリイユアアイズ(牝2、美浦・黒岩陽一厩舎)はロゴタイプの初年度産駒で、札幌でのデビュー2戦をいずれも完勝。父は東京でも幅を利かせていた馬であり、この馬もコース替わりはこなせて良いだろう。98年ウメノファイバー以来(当時の名称は京王杯3歳S)となる牝馬Vなるか注目したい。鞍上は団野大成騎手。
その他、デビュー2連勝ですずらん賞を制したヴィアドロローサ(牡2、美浦・加藤征弘厩舎)、未勝利とカンナSを連勝のコラリン(牝2、美浦・木村哲也厩舎)、オープンで連続3着のジャスパークローネ(牡2、栗東・森秀行厩舎)、カンナSで2着だったディーマジェスティ産駒シゲルファンノユメ(牡2、美浦・伊藤圭三厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。