小倉9Rの呼子特別(4歳以上1勝クラス・芝2600m)は3番人気テンカハル(藤岡佑介騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分39秒1(良)。クビ差の2着に7番人気ウインヴァカンス、さらに半馬身差の3着に1番人気エリカヴァレリアが入った。

テンカハルは栗東・矢作芳人厩舎の4歳牡馬で、父キングカメハメハ、母ジンジャーパンチ(母の父Awesome Again)。通算成績は10戦2勝。

レース後のコメント

1着　テンカハル(藤岡佑介騎手)
「以前よりしっかりしてきましたが、気持ちにムラな面があるということを聞いていました。道中は上手くコンタクトを取りながら進めて、向正面から気分良く行けました。今日のようなレースができると良いですね」

2着　ウインヴァカンス(小崎綾也騎手)
「連闘でも引き続き具合は良かったです。前走はうまく乗れなかったのですが、また乗せて貰えましたし、追い比べはどうにかしたかったです。芝、ダート、距離を問わずに走りますね」

3着　エリカヴァレリア(浜中俊騎手)
「ずっとマークされて外に蓋をされる形でした。力が上なので勝たなければならないレースでしたが、一番苦しい競馬になりました」