今週の日曜日は、東京競馬場で3歳クラシックの二冠目・オークス(GI・2400m)が行われます。

　昨年のオークスは、フローラSでの3着から見事に巻き返した3番人気のユーバーレーベンが勝利。2着には一冠目の桜花賞(GI・1600m)でも4着と健闘した、2番人気のアカイトリノムスメが入線しました。

　ただ、3着には16番人気のハギノピリナが入り三連単は「53万2180円」。振り返ってみれば、近3年すべてで3着以内に二桁人気が絡んでいる波乱必至のレースです。

　それを象徴するかのように、今年のメンバーも混戦模様。前走が桜花賞以外の馬にも役者が揃っており、非常に難解なレースといえるでしょう。

「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。

　今年のGIシリーズでは、桜花賞で【残った馬】が馬券圏内を独占。7人気スターズオンアースが1着、3人気ウォーターナビレラが2着となり、【注目の穴馬】として推奨した6人気のナムラクレアが3着に残ったことで、三連単は「7万2700円」の高配当となりました！

　今週もケシウマの【残った馬】、【注目の穴馬】にご期待ください。

　ここでは、オークス「消去条件」のうち1つを無料公開します。

【条件】
前走4角1〜2番手(ただし、前走1〜2人気馬は除く)
[0-0-0-16]複勝率0%
該当馬：ウォーターナビレラ、サウンドビバーチェ、ラブパイロー、パーソナルハイ、ニシノラブウインク

　過去10年で4角7番手以下馬が8勝を挙げている差し・追い込み優勢なレースということで、前走で4角1〜2番手だった馬は劣勢傾向。例外は、前走で1〜2人気と高評価だった馬だけと考えたいところです。

　上位人気が予想される、ウォーターナビレラが消去データに該当しました。

　本馬はデビューから3連勝でファンタジーSを制し、その後はGIの阪神JFでも差しが届く馬場で3着と好走。前走の桜花賞でも2着と健闘しているように世代トップクラスの能力があることは間違いないでしょう。

　ただ、今回は距離が800mも延長される2400m戦。もちろんスピードよりもスタミナが要求されるでしょうから、レース傾向と併せて考えれば危険な人気馬といえそうです。

　さらに、残りの消去条件は『パーフェクト消去法』にて公開中。重賞レースの参考に、ケシウマの予想バイブルを是非お役立てください。