人気に応え六甲盃で勝利したジンギ(撮影:稲葉訓也)
2日、園田競馬場で行われた第60回六甲盃(4歳上・重賞・ダ2400m・1着賞金800万円)は、2番手に付けた田中学騎手騎乗の1番人気ジンギ(牡6、兵庫・橋本忠明厩舎)が、逃げる6番人気タイサイ(牡6、大井・福永敏厩舎)を最後の直線コースで交わし、これに3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分39秒7(良)。
さらに3.1/2馬身差の3着に4番人気マンガン(牡5、川崎・田島寿一厩舎)が入った。なお、2番人気トーセンブル(牡7、船橋・山中尊徳厩舎)は5着、3番人気エメリミット(牡5、船橋・林正人厩舎)は8着に終わった。
勝ったジンギは、父ロードカナロア、母ロイヤルインパクト、その父ディープインパクトという血統。昨年2着の雪辱を果たし、重賞11勝目を挙げた。