【次走】豪G1馬の仔フミサウンド、エテルナミノルの半弟サトノヴィレは秋の東京開催へ

2022年08月19日 19:11

フミサウンド(左)(C)netkeiba.com、サトノヴィレ(右、撮影:下野雄規)

 前走のダリア賞(OP)で2着だったフミサウンド(牡2、美浦・鹿戸雄一厩舎)と、7月31日に新潟競馬場で行われた2歳未勝利戦(2R、芝1600m)を勝利した僚馬サトノヴィレ(牡2)は、9月の中山開催をパスし、秋の東京開催を目指す。

 フミサウンドは父ジャスタウェイ、母アブソルートリー、母の父Redoute's Choiceという血統。母は2011年のオーストラリアンオークス(豪G1)覇者で、叔母アビーマリーも豪G1馬。三代母ケルトシャーンは2010年から2011年にかけて高松宮記念(GI)を連覇したキンシャサノキセキの母としても知られている。

 6月25日に函館競馬場で行われた2歳新馬戦(5R、芝1200m)でデビュー。道中2番手から追走し、叩き合いをハナ差制して新馬勝ちを飾った。前走ではゲートで後手を踏んだが、中団待機策から直線で進出を開始。ミシシッピテソーロ、ブーケファロスとの競り合いの末に2着となった。

 サトノヴィレは父デクラレーションオブウォー、母ダイワジェラート、母の父フジキセキ。半姉に2018年の愛知杯(GIII)覇者エテルナミノルがいる血統で、従兄には東京大賞典(GI)4連覇などで知られるダートの古豪オメガパフュームがいる血統。

 6月26日に東京競馬場で行われた2歳新馬戦(5R、芝1600m)でデビューし2着。前走はゲートで行き脚がつかなかったものの、直線で上がり33.3秒の末脚を繰り出して後続に1.1/4馬身差をつけて初勝利を飾った。

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