クリストフ・ルメール騎手とのコンビで新馬勝ちのルモンドブリエ(左=カメラ・朝田 秀司)
10月16日の阪神5R・2歳新馬(芝2000メートル=8頭立て)は、仏2冠馬を母に持つ良血馬の
ルモンドブリエ(牡2歳、栗東・友道康夫厩舎、父
エピファネイア)が1番人気に応え、デビュー戦を勝利で飾った。勝ち時計は2分5秒7(良)。
スタートを五分に決め内めの好位を追走。前半1000メートルが1分4秒9のスローペースでも折り合いを欠くこともなかった。直線では前を行く2頭の間を割り、ゴールまでしっかりと伸びた。「真面目に走ってくれましたね。距離もちょうど良かったし、距離を延ばしても大丈夫。馬の間でいい反応をしてくれた。楽な勝利でしたし、楽しみです」とルメール騎手は今後に期待を込めた。
母ラクレソニエールは仏1000ギニー、仏オークスの2冠を制している。