OROカップ、コスモバルクが4馬身差快勝

2007年09月30日 16:15

 30日、盛岡競馬場で行われたOROカップ(地方全国交流、芝1700m、1着賞金600万円)は、五十嵐冬樹騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.1倍){horse=2001100925:コスモバルク}(牡6、北海道・田部和則厩舎)が、好位追走から4角で先頭に立つと、直線に向いてリードを広げ、2番人気ボスアミーゴに4馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分45秒0(良)。さらに3/4馬身差の3着には3番人気オグリホットが入った。

 勝ったコスモバルクは、父ザグレブ、母イセノトウショウ(その父トウショウボーイ)という血統。ホッカイドウ競馬所属として2歳時からJRAの芝戦線で活躍し、04年弥生賞(GII)、04年セントライト記念(GII)を制すなど、同年のクラシック戦線で好走。昨年はシンガポール航空国際C(星G1)を制し、史上初となる地方所属馬による海外G1制覇という快挙を成し遂げた。前走、3年ぶりの地元での出走となった瑞穂賞(旭川・ダート2100m)は3着に敗れており、今回が昨年のシンガポール以来の勝利となった。通算成績33戦9勝(うちJRA23戦4勝、海外3戦1勝、重賞6勝)。

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