5月に行われたミューチャリーの引退式(提供:千葉県競馬組合)
6月21日(水)の船橋競馬で、21年NAR
グランプリ年度代表馬
ミューチャリーの誘導馬デビューが決定した。
ミューチャリーは父パイロ、母ゴッドビラブドミー、母の父ブライアンズタイムという血統。全弟に現役馬
ゴッドブルービー(牡3、栗東・角田晃一厩舎)がいる。
18年8月に船橋競馬場でデビューし初陣を白星で飾る。同年10月の鎌倉記念で重賞初制覇を果たし、19年春は南関東のクラシック戦線で活躍。その後はダート
グレード競走に挑戦を続け、21年にはJBCクラシックを地方所属馬として初めて制した。
また、同年のNAR
グランプリ年度代表馬にも選出。今年3月のダイオライト記念がラストランとなり、5月には船橋競馬場で引退式が行われた。通算成績は29戦8勝(うち重賞5勝)。
船橋競馬は「新たな舞台を歩み始めた
ミューチャリー号に皆様のご声援をよろしくお願いします」とコメントしている。
(千葉県競馬組合のリリースより)