ノベンバーSを制したクロミナンス(c)netkeiba.com、撮影:高橋正和
東京10Rのノベンバーステークス(3歳以上3勝クラス・芝1800m)は3番人気
クロミナンス(北村宏司騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分46秒3(良)。ハナ差の2着に4番人気
クルゼイロドスル、さらに1馬身1/4差の3着に5番人気
ウインリブルマンが入った。
クロミナンスは美浦・尾関知人厩舎の6歳牡馬で、父
ロードカナロア、母イリュミナンス(母の父マンハッタンカフェ)。通算成績は10戦4勝。
レース後のコメント
1着
クロミナンス(北村宏司騎手)
「調教に乗った時に凄く背中が良い馬で、能力があると感じました。レースの並びとしては前にプレッシャーがかかっていなくて、楽をしていると思いましたが、この馬の力を信じて運びました。追い出してからの反応が素晴らしかったですね。2着馬にかなり抵抗されながらも差し切ったのが力だと思います」
2着
クルゼイロドスル(津村明秀騎手)
「前回は速いペースに巻き込まれてしまったので、リズム重視で行こうと思っていました。最初は掛かりましたが、馬の後ろに入れたら折り合いもつきました。最後もしのいだと思いましたが......。1800mもこなしてくれましたが、ベストは1600mくらいでしょう。良い馬です」
3着
ウインリブルマン(横山和生騎手)
「前に1頭置けて、上手にこの馬のペースで走れました。瞬発力勝負ではどうかと思いましたが、この馬なりに対応してくれました」
4着
トーセンリョウ(横山武史騎手)
「休み明けでも馬は元気でしたし、ゲートをしっかり出て立ち回りも上手くいきました。叩いて良くなると思います」