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【POG】来週初陣エンブロイダリーに師が好ムード「馬っぷりがいい」/馬三郎のつぶやき

2024年05月22日 17:30

ヴーレヴー(22日・竹村)

 サトノクラウン産駒のヴーレヴー(牝2歳、栗東・武幸、母アルギュロス)がこの日、栗東CWで3頭併せを行った。リズム重視で入って4Fからスピードアップする内容。メリハリの利いた脚さばきで直線もスッと加速し、1F11秒6をマーク&最先着を果たした。叔父に種牡馬シルバーステートなどが名を連ねる良血だ。

ミリオンローズ(22日・佐野)

 きょうだいがコンスタントに勝ち上がっているミリオンローズ(牝2歳、美浦・萩原、父スワーヴリチャード、母マンビア)が、美浦Wで1F10秒9をマーク。上がり重点とはいえ、このラストのラップはこの日最速タイだった。いかにも芝で切れそうなタイプで、デビュー戦から楽しめそうだ。

サトノカルナバル(22日・石渡)

 22年当歳ノーザンファーミックスセールで8400万円(税抜き)で取引されたサトノカルナバル(牡2歳、美浦・堀、父キタサンブラック、母リアリサトリス)が美浦へ帰厩。この日は坂路を16〜17秒台のキャンターで駆け上がった。まだ全体的な緩さを残している一方、力感十分のフットワークは好印象。全兄にはオープン馬ジャスティンスカイがいる。

アンジュオスリール(22日・石堂)

 アンジュオスリール(牝2歳、美浦・和田郎、父ディスクリートキャット、母スーリール)がこの日、美浦坂路で4F54秒9-39秒6-12秒8をマーク。3頭併せの外で余力十分の手応えのまま駆け上がった。加速ぶりが良く、全体の動きは追われるごとにシャープさが増している。半姉は昨年のフラワーCを制した僚馬エミュー。デビューに向けて調整は順調とみていい。

イガッチ(22日・浜口)

 日を追うごとに反応が良くなってきたイガッチ(牡2歳、栗東・笹田、父リアルスティール、母クリーミーボイス)。この日は栗東坂路で併せ馬を行い、4F55秒5-12秒5で僚馬ワールドウインズ(7歳オープン)に先着した。柔軟なフォームで追ってからの味があり、この時期の2歳としてはかなり完成度が高い。デビューに向けて順調だ。

エンブロイダリー(22日・澤田)

 6月2日の東京5R新馬(芝1600m、牝馬限定)をモレイラで予定しているエンブロイダリー(牝2歳、美浦・森一、父アドマイヤマーズ、母ロッテンマイヤー)は、推定馬体重が480キロ。師は「体高があって、牝馬にしては馬っぷりがいい」と説明する。「周りに敏感な面があるため、そのあたりを注視し調教での強さを矯正しながら調整してきました。初戦から期待しています」と力が入っていた。

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