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いとこは重賞6勝のメイケイエール 白毛のシュネーグロッケンが初勝利なるか

2025年01月17日 17:30

待望の初勝利を目指すシュネーグロッケン(今年1月撮影、ユーザー提供:ヤマカツサナエースさん)

 白毛一族の出身で、メイケイエールのいとことなるシュネーグロッケン(牡3、栗東・清水久詞厩舎)が、日曜中京3Rの3歳未勝利(ダ1400m)で初勝利を狙う。

 シュネーグロッケンは父ナダル、母ハウナニ、母の父ロードカナロアの血統。母はJRAで2勝。祖母のユキチャンは08年の関東オークスで白毛馬による重賞初制覇を果たしたアイドルホースだ。さらに叔父のアマンテビアンコは昨年の羽田盃の覇者で、いとこのメイケイエールは22年の京王杯スプリングCなど重賞6勝の活躍馬。近親にはソダシやママコチャ、ハヤヤッコなどの活躍馬が並ぶ。

 昨年8月の中京の新馬(芝1600m)は出遅れた上、後方から大外を早め進出という大味な競馬。しかも4角では逸走し、勝ち馬から5秒5差の最下位に敗退した。この一戦が尾を引いたのか、その後も9着、13着と惨敗が続いたが、休み明けとなった今年1月の中京の未勝利(ダ1400m)で3着に健闘。ようやく良血らしさをレースで見せた。迎える今回は前走と同舞台。まだアテにはできないが、当時と同じだけ走れれば勝機はある。

 鞍上は過去2回の騎乗時に9着、13着と悔しい思いをしている吉村誠之助騎手。今度こそは人馬一体の走りで、待望の初勝利といきたい。

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