東京4Rのメイクデビュー東京(ダート1600m)は3番人気ウィテカービート(横山典弘騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分41秒1(稍重)。クビ差の2着に1番人気シークザドリーム、さらにクビ差の3着に9番人気プレシャストップが入った。

　ウィテカービートは栗東・昆貢厩舎の3歳牡馬で、父サトノアラジン、母シルショコラティエ(母の父カコイーシーズ)。

レース後のコメント

1着　ウィテカービート(昆貢調教師)
「時間をかけてしっかり仕上げて来た馬ですからね。本当は1800mを使いたかったのですが、返し馬を見ていても意外といけるかなという感じでした。今日はメンバーに恵まれた感じもあります。しっかり乗り込んできた馬なので、最後までしっかり走ってくれました。基礎体力がしっかりしている馬だなという感じがしました。今後は、色々見ながら試してみたいです」

2着　シークザドリーム(西村淳也騎手)
「スタートが良かったですし、この子のリズムでハナに立つことが出来ました。少し周りを気にしながら走っているようなところはありましたが、最後までよく頑張ってくれています」

3着　プレシャストップ(嶋田純次騎手)
「調教に乗っていましたが、実戦の方が走りが良かったです。最初は砂を気にしてキックバックを嫌がって頭を上げていましたが、慣れてくると走りも良くなって来ました。手応えは良かったですし、追ってからもしっかり反応してくれました。お利口な馬です」

4着　エムティエスターテ(原優介騎手)
「追い切りに乗せてもらっていて、良い動きをしていたのでやれる自信がありました。直線は少し伸びきるような走りだったのでその辺りを整えてから追い出していきました。距離は1400mくらいの方が良いかもしれません。力を感じる馬ですし、この馬の最適条件が見つかれば楽しみだと思います」