3歳未勝利に出走予定のレイナサグラーダ(今年1月撮影、ユーザー提供:ワラビさん)
23年の菊花賞を制した
ドゥレッツァの半妹となる
レイナサグラーダ(牝3、栗東・小栗実厩舎)が、土曜函館5Rの3歳未勝利(芝2000m)で初勝利を狙う。
レイナサグラーダは父
レイデオロ、母モアザンセイクリッド、母の父More Than Readyの血統。母はニュージーランドオークスなど重賞3勝の活躍馬。半兄の
ドゥレッツァは23年に菊花賞を制し、24年は
ジャパンCで2着に健闘している。
ここまで2戦0勝。24年11月の新馬は芝1800mで1秒3差の8着、今年1月の未勝利は芝2000mで6秒1差の18着だった。そこから約半年ぶりの実戦となる今回、追い切りの動きに大きな変化はないものの、成長を見せることができるかどうか。血統の底力に託したい一戦となる。