【エルムステークス展望】ウィリアムバローズが中心 昨年の覇者ペイシャエスも侮れない

2025年08月04日 07:17

エルムステークスの登録馬。※騎手は想定

 第30回エルムステークス・G3は8月9日、札幌競馬場のダート1700メートルで行われる。

 中心はウィリアムバローズ(牡7歳、栗東・上村洋行厩舎、父ミッキーアイル)だ。今年は勝利こそないものの、前走のかしわ記念・Jpn1では逃げて2着に粘り込んだ。重賞勝ちの舞台はともに1800メートルで、100メートルの延長はプラスに働く。すでに函館競馬場で7月17日から時計を出しており、態勢は万全。初勝利を挙げた札幌で重賞3勝目を果たす。

 昨年の覇者・ペイシャエス(牡6歳、美浦・小西一男厩舎、父エスポワールシチー)も侮れない存在だ。その後は勝利から遠ざかっているが、1週前は札幌競馬場で抜群の伸びを見せており巻き返しに好気配を漂わせている。

 ヴァルツァーシャル(牡6歳、美浦・高木登厩舎、父マクフィ)は、昨年3月のマーチSを勝って以来、約1年4か月ぶりの復帰戦。レース勘はカギになるが、素質は上位でいきなりの好走も可能だ。

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