ノーザンホースパークに設置されたリバティアイランドの墓碑(c)netkeiba
4月27日に香港のシャティン競馬場のクイーンエリザベス2世Cで帰らぬ馬となった
リバティアイランドの墓碑設置記念セレモニーが6日、苫小牧市のノーザンホースパークで行われた。
出席したのは同パークの吉田勝己代表取締役と生産したノーザン
ファームの吉田俊介副代表、主戦を務めた川田将雅騎手、東京農工大学の永岡謙太郎教授など8人。
吉田代表は「
リバティアイランドは私たちに夢と希望を与えてくれました。香港でのレースは本当に無念でなりませんが、たくさんの花に囲まれたこの場所に墓碑を設置することが出来ました。安らかに眠ってくれると思います」とあいさつ。同馬の冥福を祈った。
また、ノーザンホースパークにて献花台を設置した期間中の入場料相当額1,523,000円の目録が吉田代表から同大学農学部共同獣医学科の永岡教授に贈られた。これは動物福祉と研究の発展に利用されるという。