オブライエン調教師、愛クラシックを完全制覇

2008年09月14日 08:00

 現地時間13日、愛・カラ競馬場で行われた愛セントレジャー(3歳上、愛G1・芝14f、9頭立て)は、J.ヘファナン騎手騎乗の圧倒的1番人気セプティマス Septimus(牡5、愛・A.オブライエン厩舎)が、ニュージーランド New Zealandに13馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムは3分11秒90(不良)。さらに短頭差の3着にはレッドモロニー Red Moloneyが入った。

 勝ったセプティマスは、父Sadler's Wells、母Caladira(その父Darshaan)という血統の愛国産馬。昨年のコロネーションC(英G1)2着など長距離重賞で活躍を続けており、今回がロンズデールC(英G2)、ドンカスターC(英G2)、カラC(愛G3)に続く4連勝でのG1初制覇となった。通算成績12戦8勝(重賞7勝)。

 管理するオブライエン調教師は、愛2000ギニー(ヘンリーザナヴィゲーター Henrythenavigator)、愛1000ギニー(ハーフウェイトゥヘヴン Halfway to Heaven)、愛ダービー(フローズンファイア Frozen Fire)、愛オークス(ムーンストーン Moonstone)と合わせ、今年アイルランドで行われたクラシック全5レースを完全制覇。これは1935年にJ.ロジャース調教師が達成して以来の快挙となる。

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