「スプリンターズS・G1」(28日、中山)
23年覇者の
ママコチャが長距離輸送を終えて中山競馬場入り。斎藤勲助手に直前の調整具合を直撃した。
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-長距離輸送を終えて無事に中山競馬場へ。
「若干渋滞はありましたが、比較的スムーズに来られました」
-馬の雰囲気は。
「去年の高松宮記念から担当していますが、そのなかでは一番良さそうです。走りたがるところが結構強くて、前向きさがあって、今はその気持ちがあり過ぎるぐらいですね」
-ひと叩きの効果?
「休み明けは返し馬からおとなしいところがあるので。一回叩いて、気が入っていいのではないか」
-事前発表馬体重は504キロ(前走は498キロ)でした。
「6キロ増ですし、いつも通り。490キロ台で競馬ができそうです」
-昨年との比較では。
「去年は高松宮記念を使ってからすぐに爪を悪くして。その点、今年の方が順調です」
-昨年は4着。
「去年はペースが特殊でしたからね。むしろ、あの流れのなかでよく頑張っていましたよ。今年はあそこまではならないでしょう」
-枠順は2枠(4)番。
「去年が3枠(6)番。今年もいい所が当たりましたね」
-王座奪回へ向けて、意気込みを。
「千二の馬ですし、気が入ったことを充実と捉えたいですね。頑張ってもらって、2年ぶりの勝利をつかめれば」