ジャパンダートクラシック制覇から一夜明け、元気な姿を見せるナルカミ(右は担当の田端誠厩務員)(カメラ・荒牧 徹)
10月8日のジャパンダートクラシック・Jpn1(大井・ダート2000メートル)を逃げ切って3歳ダート3冠の最終戦を制した
ナルカミ(牡3歳、美浦・田中博康厩舎、父
サンダースノー)は一夜明けた9日、美浦トレセンの厩舎で静養した。
前日は23時頃に帰厩。田端誠厩務員は「あれだけのレースをしてくれましたからさすがに疲れがあって、今朝も少し硬さがありましたが、カイバはしっかり食べているし、これから疲れをとってあげられれば」と説明した。
3冠がかかっていた
ナチュラルライズを負かしての堂々たる勝利に「戸崎さんは開業した当初からいろいろと手伝ってもらっていて、その戸崎さんとG1を勝てたのがうれしいですね」と同厩務員は感無量の様子だった。