ロイヤルオーク賞、イェーツがG1・6勝目

2008年10月27日 02:00

 現地時間26日、仏・ロンシャン競馬場で行われたロイヤルオーク賞(3歳上、仏G1・芝3100m、11頭立て)は、J.ムルタ騎手騎乗の3番人気イェーツ Yeats(牡7、愛・A.オブライエン厩舎)が、昨年の優勝馬アレグレット Allegrettoに1.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは3分19秒30(稍重)。さらにクビ差の3着にはヴェラシティ Veracityが入り、1番人気のゲッタウェイ Getawayは8着に敗れた。

 勝ったイェーツは、父Sadler's Wells、母Lyndonville(その父Top Ville)という血統の愛国産馬。半兄に98年エプソムC(GIII)を制し、96年NHKマイルC(GI)2着のツクバシンフォニー(父デインヒル)、04年ロイヤルホイップS(愛G2)を勝ったSolskjaer(父デインヒル)がいる。

 06年〜08年のゴールドC(英G1)を3連覇したほか、05年コロネーションC(英G1)、07年愛セントレジャー(愛G1)を制すなど欧州の長距離戦線で活躍を続けており、06、07年度には欧州最優秀ステイヤーを受賞。今回の勝利でGI・6勝目となった。通算成績22戦14勝(重賞10勝)。

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