20日、阪神競馬場で行われた第5回阪神ジャンプS(J・G3、芝3170m)は、白浜雄造騎手騎乗の1人気ウインマーベラス(牡6、栗東・森厩舎)が快勝。単勝170円の圧倒的支持に応えた。勝ちタイムは3分32秒0。2着同着にテイエムマッチョ、スナークバクシンが入った。
序盤は中団よりやや後方でレースを進めたウインマーベラスは、徐々に進出を初め、4コーナーで早くも先頭に並びかけた。直線の最終障害後に平地6勝の脚力を生かし、楽に抜け出して快勝。ゴール前では、手綱を絞る余裕もあった。
ウインマーベラスは父サンデーサイレンス、母ミヤビサクラコという血統で、重賞は小倉サマーJ、京都JS(共にJ・G3)に続いて3勝目。通算成績は46戦11勝、うち障害7戦5勝。