11日(土)新潟競馬場11Rで行われる長岡ステークス(1600万下・芝1400m)に出走予定のニシノステディーについて、追い切り後の尾形調教師のコメントは以下の通り。
「なかなか適当なレースがなく、福島1200mだった前走。指示した訳ではありませんが、スタートして挟まれてしまい、後方からの競馬になりました。思い切って、吉田豊騎手が下げてくれたおかげで、かえって良い結果が出ました。よくああいう競馬ができたなという気がしますし、こういう競馬もできるのだと感じました。
前走後は順調にきました。暑さにも我慢してくれました。今朝は涼しいなか追い切れましたし、今回は得意の新潟、ベストの1400m、何とか出走にこぎつけられればという気持ちです。
昨年勝っているレースであることは意識していませんが、平坦コースでは終いの脚もしっかりしていますから、舞台も合っているのでしょう。
前回、後方一気でいい競馬をしたからといって、あえて下げたりすることはありません。スタートを決めて、できれば先行集団の中で、レースの流れの中で、終いの脚をしっかり残すように競馬をしてもらいたいと思います。枠順もありますから、決まった後、騎手と相談したいと思います」
(取材:中野雷太)
提供:ラジオNIKKEI