中山9Rの師走ステークス(3歳上1600万下、ダート1800m)は1番人気ツクバコガネオー(吉田豊騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分52秒0(稍重)。ハナ差2着に9番人気タカオノボル、さらに2馬身1/2差で3着に5番人気イッシンドウタイが入った。
ツクバコガネオーは美浦・尾形充弘厩舎の4歳セン馬で、父キングカメハメハ、母シンディ(母の父A.P. Indy)。通算成績は16戦5勝となった。
〜レース後のコメント〜
1着 ツクバコガネオー(尾形充弘調教師)
「少し状態が下がり気味で使ったのですが、地力をつけていました。よく届かないところから差してくれました。次はオープンに入るし、この後は休養に入ります。今後はダートの中距離を使って行きます。よく頑張ってくれました」
2着 タカオノボル(松岡騎手)
「スムースにレースを運ぼうと思いました。調教師からは、揉まれ強くないと言われていたので、揉まれないようにしました。勝ったと思いましたけどね…。重賞で2着したこともありますし、復活したと思います。次もいいレースをしてくれることでしょう」
3着 イッシンドウタイ(伊藤圭三調教師)
「昇級戦にしてはとてもいい競馬だったと思います。3歳馬ですし、来年が楽しみです」
4着 コルポディヴェント(北村宏騎手)
「内枠だったので馬群が固まりましたが、揉まれて我慢してくれました。これまでは怯んでいたのですが、最後も伸びて来ていました。また変わってくると思います」
5着 ナイトフッド(田中勝騎手)
「ちょっと引っ掛かってしまいました。右回りはあまり上手ではありません」
提供:ラジオNIKKEI