プレザントタップ産駒がスプリントG1勝ち

2004年10月11日 12:33

 現地時間10日、米・サンタアニタ競馬場で行われたエンシェントタイトルBCH(3歳上、米G1・ダート6f)は、A.ビソノ騎手騎乗の出走馬中最軽量で7番人気(8頭立て)ピーティーズグレイイーグル Pt's Grey Eagle(牡3、米・C.ドレース厩舎)が道中後方でレースを進め徐々に進出すると、先行した1番人気ポハブ Pohaveを1/2馬身差し切り快勝した。勝ちタイムは1分08秒84(良)。さらに2馬身差の3着に逃げ粘った3番人気オンブレラピッド Hombre Rapidoが入った。

 勝ったピーティーズグレイイーグルは、父Pleasant Tap、母Hemet Eagle(その父Swing Till Dawn)という血統。父の産駒には03年ジャパンC、04年宝塚記念(ともにG1)など現11勝タップダンスシチー(牡7)などがいる。ピーティーズグレイイーグルは、この勝利が初重賞及び初G1制覇で、通算成績は8戦3勝(2着5回)となった。同レースは、これまでに4頭のBCスプリント(米G1)覇者を輩出している。同馬を管理するC.ドレース調教師は、98年のBCスプリントをリレイズ Reraise(牡9、父Danzatore)で制しており、ピーティーズグレイイーグルも追加登録料を支払って出走する予定。鞍上のA.ビソノ騎手(20)は、この勝利がG1初制覇となった

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