東京9Rの小金井特別(3歳上500万下、ダート2100m)は1番人気リキサンステルス(北村宏司騎手)と7番人気ロンギングエース(石橋脩騎手)の同着優勝となった。勝ちタイムは2分10秒8(重)。さらにクビ差で3着に4番人気ヴィットリオドーロが入った。
リキサンステルスは美浦・奥平雅士厩舎の3歳牡馬で、父マンハッタンカフェ、母リキサンピュアティ(母の父トニービン)。通算成績は4戦2勝となった。
ロンギングエースは美浦・勢司和浩厩舎の3歳牡馬で、父シンボリクリスエス、母ギーニョ(母の父サンデーサイレンス)。通算成績は7戦2勝となった。
〜レース後のコメント〜
1着同着 リキサンステルス(奥平雅士調教師)
「直線で狭くなって抜けるのに苦労しましたが、前の馬をよく捉えてくれました。前回のレースの後、ソエが出ていたのでじっくりここまで待って、今日は馬もその辺をまったく気にせずに走っていました。ダートしか実績がありませんが、芝の長い距離も良さそうな感じなので、馬の状態を見ながら、レパードステークスも視野に入れながら、菊花賞のトライアル戦も選択肢として考えたいですね」
1着同着 ロンギングエース(石橋脩騎手)
「調教でも乗っていますが、3月に未勝利を勝った時より馬が随分変わってきました。前回の京都戦もレースを見ていてそんな感じがしましたし、今日はある程度期待していました。同着ですが勝てて本当に良かったです」
3着 ヴィットリオドーロ(吉田豊騎手)
「スタートで滑ってしまったんですが、馬が自分から前に進んで行きました。揉まれると弱い馬なので、早め早めに動いて行ってよく我慢しています。このクラスは早いうちに勝てると思います」
4着 アルジェンタム(蛯名騎手)
「抜けてからピュッとした脚を使えればいいんですが...。中々勝てませんが、時計は詰めているし、レース振りも良くなってきているので、秋を楽しみにしたいですね」
提供:ラジオNIKKEI