藤原英昭厩舎2頭、京都大賞典など最終追い切り速報/栗東トレセンニュース

2013年10月02日 12:15

幸英明騎手を背に追い切られたトーセンラー(撮影:井内利彰)

 東京競馬場で行われる毎日王冠(10月6日・東京芝1800m)、そして、京都競馬場で行われる京都大賞典(10月6日・京都芝2400m)。それぞれの重賞へ管理馬を送り出す藤原英昭厩舎。その最終追い切りが、朝一番のCWコースで行われた。

 まず、先に馬場入りしたのは、京都大賞典のトーセンラー。幸英明騎手を背に、サトノキングリーを追いかける併せ馬。6F標識地点で1秒以上追走していたので、その間隔が詰まったのは、直線に向いてから。こちらが追い出してからも、相手の手応えが良かったため、抜け出すということはできなかったが、しっかりと馬体を併せる形で同入。時計は6F84.7〜5F68.9〜4F54.4〜3F40.1〜1F12.4秒と、全体時計は速くないが、1Fは速い数字をマークした。

 トーセンラーの直後に馬場入りしたのは、エイシンフラッシュ。こちらは、福永祐一騎手を背に、トーホウストロングを追いかける併せ馬。6F標識地点で4馬身ほど追走する形だったが、折り合いがついた形で直線へ。鋭い反応を見せて、トーホウストロングを追い抜くと、たまたま前を走っていた他厩舎の馬と併せる形になった。その馬とは最後まで併走する形で、併せ馬の相手には大きく先着。なお、時計は、6F82.8〜5F67.2〜4F52.6〜3F38.0〜1F12.4秒。(取材・写真:井内利彰)

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