タガノブルグが人気に応え2勝目を挙げた(撮影:下野雄規)
7日、中山競馬場で黒松賞(2歳・500万・芝1200m)が行われ、道中は中団で進めた石橋脩騎手騎乗の1番人気タガノブルグ(牡2、栗東・鮫島一歩厩舎)が、直線で脚を伸ばして先行各馬を交わし、さらに外から追い上げてきた8番人気クリノコマチ(牝2、美浦・伊藤伸一厩舎)を1.1/4馬身退けて優勝した。勝ちタイムは1分9秒3(良)。
さらに1.1/4馬身差の3着に12番人気フリュクティドール(牝2、美浦・田中清隆厩舎)が入った。なお、2番人気テルミドール(牝2、美浦・奥平雅士厩舎)は6着、3番人気アローズグリーム(牡2、美浦・和田雄二厩舎)は9着に終わった。
勝ったタガノブルグは、父ヨハネスブルグ、母スペシャルディナー、その父スペシャルウィークという血統。500万条件は3戦目での突破となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆タガノブルグ(牡2)
騎手:石橋脩
厩舎:栗東・鮫島一歩
父:ヨハネスブルグ
母:スペシャルディナー
母父:スペシャルウィーク
馬主:八木良司
生産者:新冠タガノファーム
通算成績:4戦2勝