サトノギャラントなど、中京記念1週前厩舎情報/美浦トレセンニュース

2014年07月17日 18:00

中京記念に出走予定のサトノギャラント(撮影:佐々木祥恵)

 7月27日に中京競馬場で行われる中京記念(GIII・芝1600m)に出走予定の美浦所属各馬の1週前情報。

サトノギャラント(牡5・藤沢和雄厩舎)について、大江原勝調教助手。
「前走(谷川岳S・4歳上OP・1600m・2着)は勝ち馬にうまく乗られた感じがありますし、決して力負けではないと思います。前走後は放牧に出して、戻ってきてからも順調です。今週(7/16)の追い切りは霧がかかっていて全体時計はわかりませんでしたが、ジョッキー(北村宏司騎手)が乗って順調にこなしていました。落ち着いているのも良いですね。一昨年の金鯱賞(GIII・芝2000m・6着)の時は、あまり良い結果ではありませんでしが、今回はスタートをうまく出て、前めの良いポジションで競馬ができればと思います」

マイネルディアベル(牡3・大和田成厩舎)について、大和田調教師。
「前走のパラダイスS(3歳上OP・芝1400m・3着)は、調子が下降していた時から抜け出してきた状態での出走でしたが、馬の持ち味の粘り強さを生かした走りができました。前走後はさらに状態は上向いています。今回はマイルですし、相手も強くなりますから、試金石のレースとなりそうです。ただ手頃なハンデになるでしょうし、それでどこまでやれるかだと思います」

テイエムオオタカ(牡6・石栗龍彦厩舎)について、石栗調教師。
「ここ半年くらいは成績が今ひとつでしたが、前走のパラダイスS(4着)は良い方向に向いてきたかなという内容でした。前走後は1週間ほど放牧に出ましたが、戻ってきてからも順調です。今日(7/17)はウッドチップコースで併せ馬で追い切りましたが、1回使って良くなっていると思います。距離は1400m前後がベストだと思いますが、マイルもこなせると思います。1200、1400よりも1600mはペースがゆるいので、前の位置での競馬になると思います。鞍上は、前走に引き続いて嘉藤貴行騎手の予定です」(取材・写真:佐々木祥恵)

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