27日、阪神競馬場でききょうS(2歳・OP・芝1400m)が行われ、中団でレースを進めた福永祐一騎手騎乗の1番人気ナヴィオン(牡2、栗東・橋口弘次郎厩舎)が、直線で外に持ち出して各馬を捕らえ、最後は同馬と併せる形で脚を伸ばした2番人気ブリクスト(牡2、栗東・吉田直弘厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分21秒6(良)。
さらにクビ差の3着に6番人気シゲルチャグチャグ(牝2、栗東・武田博厩舎)が入った。なお、3番人気ヤマカツエース(牡2、栗東・池添兼雄厩舎)は6着に終わった。
勝ったナヴィオンは、父ハーツクライ、母ユキノスイトピー、その父ラストタイクーンという血統。新馬戦を勝って挑んだ前走の新潟2歳Sでは追い上げ届かず6着だったが、今回はキッチリと前を捕らえ切って2勝目を挙げた。
【勝ち馬プロフィール】
◆ナヴィオン(牡2)
騎手:福永祐一
厩舎:栗東・橋口弘次郎
父:ハーツクライ
母:ユキノスイトピー
母父:ラストタイクーン
馬主:橋口博
生産者:浜本牧場
通算成績:3戦2勝