ジャポニカーラが直線一気/V、勢司師「今回はテンションだけで走った感じ」中山新馬

2014年12月21日 12:00

「2歳新馬」(中山6R・芝1600m)

 矢のように伸びた。9番人気のジャポニカーラ(牝、父ジャングルポケット、美浦・勢司)が豪快な大外一気を決めた。タイムは1分36秒6。後方2番手からのレースになったが、急坂でエンジンが点火。他馬が止まって見えるほどの強烈な末脚でゴール板を貫いた。祖母は99年の桜花賞とエリザベス女王杯で2着したフサイチエアデールで、母グリッターカーラの異父兄に05年の朝日杯FSを勝ったフサイチリシャールがいる。半馬身差の2着は2番手から運んだ3番人気のサンヨーク。さらに半馬身差の3着が好位を追走した1番人気のビーウィッチドだった。

 メンバー最速の上がり3F34秒3で差し切りV。「まだ(本格的な)調教時計を出せていないんだけどね。今回はテンションだけで走った感じ」と勢司師は目を丸くする。「まだ体力レベルはかなり低い」と、伸びしろを強調した。

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