紅梅ステークス2着惜敗の後、条件戦を勝ってきた
ラッフォルツァートは調教開始と共に坂路コースに入り毎度のことながら好タイムを叩き出してきた。
調教後の関係者への共同インタビューの内容は以下のとおり。
●
ラッフォルツァート(西園正都調教師)
◎ここまで8戦して7戦が3着以内ととても安定して走ってますね。
そうですね。安定して走ってくれていますのでね。特に1400メートル戦では本当に良く走ってくれています。
◎この安定感はどこから来ているものでしょうか?
お母さんに似てとても素直で鞍上のいう事をよく理解してきく馬ですので成績が安定しているのだと思います。
◎スタートもいい馬ですね。
スタートを良く出ていい位置に付いて近代競馬の理想の形を作れますのでね。
◎前回は500万クラスをキッチリと勝ちきりましたね。
除外される心配はあったのですが、入れば勝てると思っていました。いい結果を出せてよかったです。この馬の競馬ができればあのぐらいは走れて当然だと思ってますので。
◎今週の調教はどんな形でしたか?
先週はまだ前のレースとの間隔が短かったので、今週に1本しっかりやろうと思っていました。最後の1ハロンが一番早くなるようにという指示でしたがしっかりとした上がりの脚でしたので体調に関しては万全だと思います。
◎お母さんも西園厩舎で活躍した馬ですが?
お母さんもね、短い1200メートルの芝で良く走ってくれた馬ですので、母親のいい所を受け継いでくれたこの馬はいい馬だと思います。
◎お母さんの
コスモベルはクラシックレースへの出走はありませんでしたが?
お母さんが果たせなかったクラシックへの道をしっかり歩んで欲しいと思っていますので。
◎今回は阪神での重賞の舞台となりますが?
1400メートルの距離なら慣れてますし安定していますから、しっかりと結果を出して本番の桜花賞へ繋げたいと思います。
(取材:佐藤泉)